日本大学芸術学部演劇科の学生が約２週間、能登地域の空き家をお借りし、地域住民とのふれあいや、就労体験で得た知見をもとに、能登の伝統や地域の特色を組み込んだ演劇の創作と成果発表を行う滞在型作品制作。

■「伝統祭事」「地域の仕事」への参加
生活体験として地域の仕事に関ること。
農作業の繁忙期に携わり、また、その地域に古くから根付くが年々参加者が減っている祭事に参加することで、
保存と継続の支援を行う。学生の地域体験として土地の文化に肌で触れることにより座学では得られない学びとなる。

■ノトゲキ2024～ 2025
これまでノトゲキに参加した学生と能登出身者の俳優による番外上演。
そして能登応援の合同企画として、七尾東雲高等学校演劇科の上演、音楽ライブ、地元物産のマルシェ等、演劇で能登への応援と支援を考え、特別な形で実施しました。今年は、例年の形態に戻しながら、ボランティア活動、地域の仕事や行事にふれ、能登を題材
に創作に励み、成果発表として上演に挑みます。　　　文：学生滞在コーディネーター　瀧腰 教寛